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ワナは日本の競走馬、繁殖牝馬。 父はフジキセキ(1994年朝日杯3歳ステークス)、母はシアトリカルを父に持つアメリカ合衆国生産のメロンパン(中央競馬2戦0勝)という血統。全兄にロロ(中央競馬4勝)、半姉モットヒカリヲ(父アフリート)の産駒にイヤダイヤダ(2005年ニュージーランドトロフィー2着)がいる。 現役時代は珍馬名で知られる小田切有一の所有馬として音無秀孝厩舎に預託された。2002年6月16日、阪神競馬場での新馬戦にてデビュー。池添謙一が騎乗し、2着キタサンペンダントに3馬身差をつけて勝利した。続く9月1日の新潟2歳ステークスでは田中勝春に乗り変わり、10番手追走から2歳レコードのタイムで重賞勝ちを飾った。競馬評論家の柏木集保は「うまく中団の外で折り合い、先に抜け出した馬をねじ伏せるようにかわしたレースぶりは、ハデではないが非常に渋い。この牝馬はスケールがありそうだ。」と高評価を与えた〔 〕。 しかしこの勝利を最後に馬券対象になることはなく、2004年6月20日の五稜郭特別(函館競馬場、芝2000メートル)10着を最後に登録を抹消された。通算9戦2勝(中央競馬)。9戦すべてで騎手が乗り替わった。 引退後は生まれ故郷の木村牧場(浦河町)で繁殖入り〔 〕。2010年8月22日、キョウジ(2007年産、父キングカメハメハ)が未勝利戦に勝利し、産駒の中央競馬初勝利となった。 == 血統表 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワナ (競走馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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